占いの相談で多いのが男女の仲である恋愛についてです。
気になる相手にアクションをしても相手の反応がイマイチ。
でも好きすぎて気持ちの切り替えができないというのはよくあることですね。
今回はヤフー知恵袋に投稿されていた恋愛に悩んでいる方の投稿を易占いしてみました。
大好きな人にアクションしても反応がない、好き過ぎて気持ちの切り替えができない
占いできる方お願いします。大好きな人に精一杯の勇気でアクションをとったのですが、反応なしてす。ご縁がないと諦めたいところですが、好きすぎるあまりどうしても気持ち切り替えができません。
このまま好きで居続けると執着みたいな痛い感じになるので、自分の在り方としてそれでも問題ないか、きっぱり諦めの回答をいただいて次に進むか、見ていただける方いらっしゃいましたら宜しくお願いします。
自分でタロットで占うと焦らなくてだとか、よいカードばかりでてくるので、余計期待値がキープされてしまうのです。
自分でだとと願いが反映される気がしています。
この投稿では背景が明確ではないですが、投稿者は若い女性である男性に恋していると推測します。
相手に対して勇気を出してアクションしているものの、反応はないということです。
こうした現実でも自分の気持に整理がついていないという様子がよくわかります。
この相談者は自分でもタロットカードで占ってみたものの、諦めがつかないようですね。
この質問では、恋の行方というよりも他者からの客観的な意見を求めるための投稿ということがわかりますね。
こうした背景を加味して、この方の恋愛運を易で占ってみました。
大好きな相手との恋愛の行方を占って山雷頤二爻が出ました
この投稿者の大好きな相手との恋愛運を占って、山雷頤二爻が出ました。
山雷頤は「心身や人生を養うこと。正しい態度を守れば吉。人の養い方をよく観察して、自分の糧は自分で求めよ」という卦辞となります。
二爻の爻辞が「養うものと養われる者の立場が逆転している。正しい道に背き、高みに立っている人に養われようとしている。そのまま進めば凶。」となります。
これを恋愛に置き換えると、相手に対して都合のいい反応を求め過ぎないことや、自分自身を充実させることを優先と取ることができます。
爻辞を見てみると、自分が起こしたアクションに対して思った通りの反応を期待しすぎて、依存することを戒めているといったところです。
本人を雷、相手を山に例えると関係性がわかりやすい
恋愛や二人の関係を易占いする時は、出た卦を二人に当てはめると関係性がよくわかります。
卦辞や爻辞がよくわからなくても、この方法なら現状の関係性がわかるのですね。
上卦＝相手＝山
下卦＝本人＝雷
相談者本人は雷であり、行動力があり勢いも八卦中一番であって情熱的です。
相手は山であり、安定や落ち着き、慎重、内向的といった性質があります。
勢いのある相談者は相手に勢いで攻略しようとアクションするものの、相手が警戒されてしまっている状態です。
相談者がテンションを上げて相手にアクションしていたのに相手が戸惑っているという構図が思い浮かびます。
相手のリアクションがないということは、相談者に対して興味がないか、他に夢中なことがあって恋愛自体に興味がないことを示しています。
山の相手にはグイグイ、ガンガン攻められるよりも随所で気遣いを見せたり、付かず離れずの程よい距離感を求めているのです。
このようなタイプのアプローチの仕方は、「何故かいつもそばにいて同じようなテンションで接してくれる」タイプの人となります。
このタイプは内向的で頑固なところがあるため、とっつきにくい面がありますが、打ち解けると親しみやすく面倒見の良い面が出てきます。
山(艮)の好きなタイプを八卦で表すと沢(兌)、地(坤)、風(巽)となります。
雷(震)も相性は悪くはないのですが、あんまりテンションを上げて近づかれることは好みません。
つまり、相談者の相手に対するテンションをぐっと落としてアプローチするといい関係になりそうです。
恋愛の攻略は相手に合わせたアプローチをすることが吉
今回はヤフー知恵袋に投稿されていた恋愛についての悩みを易占いしていました。
今回の質問では、相手への勢いが強すぎることを自覚していて第三者から客観的な意見を聞きたいといったところがありました。
出た卦から、相談者が好きになった相手は身長が高いかガタイの良くて口数が少ないタイプと推測しました。
こういった相手には積極的なアプローチは警戒されてしまいがちになるのですね。
急接近されると警戒されることから、もうちょっとテンションを落として、いつも側にいる距離感を保つといいのですね。
この相談者には恋愛には押し引きが重要ということで、彼への思いを一旦鳴りを潜めて自分磨きや他の関心事に目を向けるようアドバイスいたしました。
相手への思いを少し冷ました方が上手くいくのですね。
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