男性が占いをする時に多いのが仕事運であり、転職や就職に関するものです。
普通の人は週5～6日で1日8時間以上仕事しているわけで、自分の能力を適切に判断してほしいと思うことは自然なことだと思います。
今回はヤフー知恵袋に投稿されていた就職活動中の男性の悩みを占ってみました。
就活で内定をもらったものの、その会社に入社すべきか迷っていました。
就活で内定した企業に入社するかを占ってみたところ
お礼チップ500枚にしてます。
どなたでも占っていただける方お願いします！少し急ぎですm(_ _)m
私は2年ほど前から就活に励んでおりまして、先程、企業様から内定の連絡が来たのです。
ですが、大変嬉しいことなのに、なにか不安になる感じがあって……自分で務まるのか、長続きできる企業なのか占って欲しいです。生年月日です19980217
誕生時間14時頃練習の方でもどなたでも大丈夫です。何卒よろしくお願いします！
この20代後半の男性は2年間就職活動していて、ある企業に内定をもらいました。
しかし、入社前に不安に感じるということから占ってほしいということです。
この会社に入社したときを占って、天地否五爻が出ました
この背景を整理してみて占ってみたところ、天地否五爻が出ました。
天地否は上に天(乾)に下が地(坤)となっていますが、天は上に行こうとして地は下に行こうとして天地が交わらずに通じていない状態を指しています。
これを恋人関係ならばすれ違いで心が通じていないと取れますし、会社や組織にいる人が何がしかの出来事で居づらくなると言った状態です。
五爻の爻辞を今回のケースに意訳すると「停滞の時もやがて休まる。しっかりした人なら、ここで正しい道を進めばいい結果になる。でも、油断は禁物で慢心せずに、社内での基盤をガッチリ築いていきましょう。」となります。
また、天地否は組織や人から離れてしまうニュアンスがありますが、五爻は否の状態が休まる（弱くなる）といったことがわかります。
この相談者は2年間就職活動をしていたということで、そろそろ社会への繋がろうとする兆しとも取れます。
相談者の男性さん、翌日に内定を断ったことを返信
この20代男性の就職について占って投稿した翌日に、このような返信が来ました。
まずは占って頂きありがとうございますm(_ _)m
結果的に、内定は辞退させていただきました……
パートナーからも反対されたのですが、本当にやりたい仕事（デザインのお仕事で第一志望）を諦めきれず、辞退した上で、10月末までデザインのお仕事探しに専念してみよう、それ以降はちゃんと諦めてそれ以外のお仕事探しにするという決断になりました。
せっかく色んな方に占っていただいて、内定は受け取った方がいいともご意見頂いたのに、無下にしてしまって申し訳ございません。
せめて自分に悔いの残らないようにやりきって見ます。
ありがとうございました！
ヤフー知恵袋ではこうした後出しジャンケンはよくあることですが、この会社の内定を断ったと返信されました。
まあ、この相談者は若いですし、やりたいことを仕事にしたほうが生き生きとしていけるものと思い、デザインの仕事の行方を占ってみました。
デザインの仕事の行方を占って雷火豊五爻が出ました
この相談者のデザインの仕事の行方を占ってみたところ、雷火豊五爻が出ました。
雷火豊は今が勢いと豊かさのピークであり、信頼できる人との関わりで道がひらける。心配無用で盛運のうちに積極的に動くのが吉となります。
五爻の爻辞が「才能ある人物が現れ、その協力で名声と喜びを得られる。吉。」と、卦辞も爻辞も良さそうな物となっています。
その後の相談者から返信があって、無料の仕事を請け負ったりフリー素材の投稿などしていると言っていました。
これを足場にしてクラウドソーシングやSNSなどを駆使してフリーデザイナーとして活動したり、デザイン会社への就職が考えられます。
ポートフォリオを作成することで活動実績が明確になるため、どんな小さなものでも記載することが大事ですね。
就活で内定した会社に入社するかを占ったまとめ
今回は20代後半の男性からの内定した会社の就職について易占いしていました。
最初に出た卦が天地否でちょっと嫌な予感がしたのですが、天地否は上に行くほど凶作用が和らいでいる状態となります。
天地否は人や組織から離れている状態から戻っていくというイメージで考えるとわかりやすいでしょうか。
相談者から内定している会社を辞退したということとデザインの仕事をしたいという後出しジャンケンを繰り出されてきましたが、さらに占ってみました。
その結果が雷火豊上爻ということで、結果的に自分のやりたいデザインの仕事に縁がありそうということがわかりました。
こうした後出しジャンケンは対面占いでは占う前に深堀りすることで防げるのですが、こういったプラットフォームでは難しいですね。
この男性は2年間就職活動をしていて社会から離れていましたが、天地否五爻とは、そろそろその時期も終わるということも示しています。
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