私は手相占いを勉強をしていて、運についてを考えています。
そこで、開運するためには良い気の流れている場所に行くことも一つの方法です。
私は2024年9月に来運神社に伺って参拝をして来運の水を頂いてきました。
来運という運が来るというネーミングがポイントで、道東のパワースポットとして紹介されています。
その時に予想外の珍客と遭遇したことも記事にしたいと思います。
北海道の道東のパワースポットの来運神社の概要と来運の水について
住所
〒099-4135 北海道斜里郡斜里町来運
来運神社は北海道斜里郡斜里町の南部に位置していて、神社の西側はすぐに清里町となっています。
女満別空港から来運神社に行くなら、国道334号線で小清水町を目指して、道道944号線を進みます。
清里町を過ぎてロッジ風景画の交差点を左に曲がって、サケマス孵化場を過ぎると、いずみの森来運公園に到着します。
公園内は森林に囲まれていて、神社と水汲み場、池や川があります。
最寄り駅はJR中斜里駅ですが、駅から5.6kmほど離れていて、駅から神社まで公共交通機関はないです。
そこで、自動車や自転車、バイクなどで来る人がほとんどです。
来運の水はこの神社の南東にある斜里岳からの湧水で、水温は6度前後で安定していて夏は冷たく冬も凍らずにコンコンと湧き出しています。
平日昼間でもこの水を汲みにやってくる人がいて、ポリタンクやペットボトルに水を詰めている光景を見かけます。
来運神社に参拝をして来運の水を頂きました
来運公園には入口付近にトイレがあります。
ここのトイレは水洗トイレで綺麗だったので気持ちよく用がたせました。
丸太の鳥居の前が駐車場となっていてここに車を停めるようになっています。
鳥居を超えたところに来運の水汲み場があります。
鳥居をくぐるとすぐに来運の水汲み場があります。
第二の鳥居をくぐると小さな川が横切っています。
この川は斜里川の支流の猿間川です。
運水橋という名の小さな橋を渡ると、ちょっとした山道となります。
参道はけっこうな急斜面で落ち葉があるので地面が湿っていると滑りやすいので注意して登ります。
やがて来運神社の社殿と絵馬掛けがある場所に到着します。
ここで参拝をしました。
来運神社の賽銭箱にはお酒やどんぐりがお供えされていました(笑)
訪れてたのが9月ということで参道にはどんぐりが落ちていました。
来運の水の味や効能は?
神社の参拝を終えて参道を下って、車からペットボトルを下ろして水くみ場に持っていきました。
水汲み場は4箇所から水が落ちていて、ここにポリタンクやペットボトルを置いて汲み取ります。
4Lのペットボトルなら1分もかからずに満タンになります。
来運の水はとてもまろやかな軟水で、とても飲みやすくておいしい水です。
北海道の湧き水ではエキノコックスがついて回りますが、ここの水は大丈夫のようです。
エキノコックスとは、北海道のネズミやキタキツネを介する寄生虫で、肝臓に寄生して増殖するとされています。
この寄生虫が増殖してエキノコックス症が発症するまでの潜伏期間が10年とも20年と言われています。
エキノコックス症に罹ると肝機能が低下して命に関わるもので、根治しづらい厄介な病気です。
私は小学生の頃から湧き水を飲む際には大人から脅かされていたこともあり、道民にとっては潜在的に恐怖感があります。
とはいえ、エキノコックス症にかかったという話はほとんど聞くこともなく、実際に症例もあまりないようです。
そこで、そんじょそこらの川の水を飲んだとかじゃない限りは心配は無用と思います。
この水は斜里町の水道にも用いられていて、来運浄水場での水質はこちらのPDFにて公開されています。
https://www.town.shari.hokkaido.jp/material/files/group/20/R02alljousui.pdf来運神社の絵馬や御朱印はどこにある?
来運神社は無人の神社なので、現地で絵馬を購入することはできません。
絵馬やお守りは斜里の道の駅で買うことができます。
来運神社の御朱印を求めて来館される方が多いので貼り紙作りました。
「ここでもらったと聞いてきた」「ここに来たらもらえると聞いてきた」などなど…噂が独り歩きしているようですが、存在しませんのでよろしくお願いします。#来運神社 #御朱印 #まぼろし~ pic.twitter.com/OJAz1Og7Fo— 道の駅しゃり (@shari100rs) August 19, 2021
来運神社の御朱印はありません。
来運公園の池で珍客に遭遇
私が神社に参拝して来運の水を汲んだあとで、周りの川や池を観察していました。
池をぼんやり眺めていると、何か黒くて細長いイタチのような動物に遭遇しました。
この動物は大きさや毛の色からアメリカミンクのようです。
意外と人馴れしているのかすぐには逃げずに余裕しゃくしゃくと池の周りを歩いたり池をスイスイと泳いでいました。
近くに寄ってみると、とても可愛らしい顔をして人懐っこい感じでした。
しばらく、ミンクの写真や動画を撮ったり戯れていましたが、やがて川を泳ぎ去っていきました。
かつては釧路や網走でミンク養殖場があって、ミンクの毛皮を作っていたのです。
しかし、飼育中に逃げられたり、養殖をやめた業者が野に放ったりして野生化したものとなります。
私は以前にも釧路湿原でもミンクを見かけたこともあって、この動物は意外と珍しくない存在だと思います。
来運の水カフェでひと休み
来運公園から100mくらい離れたところにカフェがあります。
ここはもともと来運小学校を改装してライダーハウスやキャンプ場になっていて、その一角にカフェがあります。
ここではベトナムコーヒーやチャイなどアジアンテイストな飲み物が多いです。
写真はベトナムコーヒーで、コーヒーに練乳を加えたものです。
お好みで練乳を追加することもできます。
お茶うけにしるこサンドも付いてきました。
ここのカフェやライダーハウスは6月~9月までの営業となっています。
来運神社の概要と来運の水についてのまとめ
今回は来運神社や来運の水について記事にしました。
北海道の道東は見渡す限り海か森林か畑か原野が広がる自然豊かなところです。
この自然豊かなところは至る所がパワースポットとも言えますね。
来運神社は普段から道東に住んでいる身からしても特殊な場所と感じます。
豊かな森林と綺麗で豊富な水があるのがとても落ち着く場所なんですね。
これを機に旅行なんかで道東にお越しの際は来運神社を訪問して、来運の水を頂いて欲しいですね。
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