カンダムファーストのアムロとシャアを八卦九星で見てみると面白い

八卦九星人物辞典

私はバリバリのガンプラ世代であり、小学生の時はザクやグフ、ジムとかガンプラを買って、塗装までするほどでした。
そのため、ガンダムファースト、Zガンダム、ZZガンダム、逆襲のシャアは見ていました。
この物語には、ZZを除いてアムロとシャアが出てきて、ライバル関係となって逆襲のシャアで決着するに至ります。

こうした創作物では、キャラクターの性格をわかりやすく設定するのが定石です。
今回は物語の主人公であるアムロとシャアをファーストの時代を八卦九星に当てはめてみようと思います。

ガンダムファーストのアムロとシャアを八卦九星に当てはめてみると

今もそうなんですがロボットアニメとは、超合金やプラモデルなどのおもちゃを売るためのプロモーションに過ぎません。
ガンダムも例外ではなく、玩具メーカーのクローバーがガンダムのおもちゃを売るために機動戦士ガンダムが企画されて放映されました。
当初は敵のモビルスーツはザクしか出さない予定でしたが、スポンサーが「毎回やられメカを出せ!」ということで、ジオン軍は多彩なメカを繰り出しました。

 

これまでのロボットアニメの主人公といえば、熱血漢で後先考えないようなキャラクターになるのが常であります。
八卦九星にすると、震・三碧木星一辺倒のようなキャラクターです。

ところが、ガンダムの主人公のアムロはメカいじりが好きな内向的な少年という設定で、これがスポンサーから難色を示されてしまいます。
そして、ライバルであるシャアも、「あんな辛気臭い男は早く退場させろ」ということを言われたそうです。
しかし、富野監督は「心理描写・葛藤・成長の物語」を優先しつつ、スポンサーの意向も取り入れたキャラクター造りされています。

そのため、ファーストからZガンダム、逆シャアでの二人の性格も成長や立場によって微妙に変化していきます。
その二人のキャラクターを作品毎に性格を分析していこうと思います。

ガンダムファーストのアムロを八卦九星で見ていくと

アムロは物語の年齢は15歳~16歳で民間人からホワイトベースに乗り込み臨時徴兵されたといったところです。
趣味がメカいじりであり、第一話もジオン軍が襲撃してきても顕微鏡を覗いてコンピューターを組んでいました。
避難勧告が出ているのに、呑気にしているところは坎・一白水星っぽいところです。

避難の最中にザクの襲撃に出くわして、ガンダムに乗り込んで二機のザクを撃退することで、物語が始まります。
偶然もありますが、一般人がいきなりガンダムに乗り込んでザクと戦うことは震・三碧木星的ですね。

アムロはガンダムに乗った初期でも、突撃一辺倒のリュウ・ホセイとは違って、冷静に指示を出しているところは坎・一白水星が強いですね。
出撃に次ぐ出撃に疲弊するところは坎・一白水星的であり、ブライトに逆ギレをかましたり、ガンダムに乗って脱走する場面は震・三碧木星の極致といえますね。

 

こうしてホワイトベースのクルーやマチルダ中尉やレビル将軍といった味方や、シャアやガルマザビ、ランバ・ラル、マ・クベといった敵と関わることで成長していきます。
物語が進むにつれて、ニュータイプとして覚醒したアムロには、震・三碧木星的な突発行動はほとんど見られなくなります。

アムロのライバルのシャアを八卦九星で見ていくと

ガンダムの一話でのシャアは20歳~21歳の若さでジオン軍少佐で艦隊を率いていました。
この若さで指揮官をしていて年上の部下に呼び捨てにしているところは、リーダーを表す乾・六白金星が強いところがあります。
赤い彗星の二つ名を持っていて、奇抜なヘルメットにバイザー、オーダーメイドの赤い士官服を着けているところは、コテコテの離・九紫火星となります。

さらにシャアを見ると、艮・八白土星の象意も強く出ています。
艮・八白土星は安定・忍耐・計画性を表す星で、若くして艦隊を率いるだけでなく、組織の中で自分の立ち位置を確保し、戦略を練る力に現れています。
地球に降りて、ガルマ・ザビを誅殺するところや、左遷されてもキシリア・ザビに取り入って大佐に昇格して復帰することは計画的でした。

 

一方、離・九紫火星が過剰に強く出ることで、シャアは自己表現や理想の実現にこだわる傾向があります。
赤い彗星としての華やかな演出や冷酷さ、心理戦の巧妙さは、まさにこの象意の現れです。

乾・六白金星と八白土星が組み合わさることで、単なる理想家ではなく、理想を実現するための統率力と計画性が備わっているのがファースト期のシャアの強みです。
しかし、この強さゆえに、時には感情を制御しきれず、衝動的な行動や挑発的な言動も見られるのは離・九紫火星の影響でしょう。

アムロとシャアのキーマンであるララア・スンを八卦九星を当てはめると

ガンダムファーストではアムロとシャアが直接まみえたのが中立コロニーのサイド6となります。
そこで出会ったのがララア・スンでニュータイプに覚醒してきたアムロと惹かれ合います。

ララァ・スンは精神的に非常に感受性が強く、アムロの感情や意識に直接影響を与える能力を持っています。
八卦九星で見ると、坤・二黒土星と巽・四緑木星の性質が強く現れています。

坤・二黒土星は土の象意で安定・母性・受容力を表していて、ララァはアムロに対して心の支えとなり、彼の混乱や葛藤を受け止める役割を持っています。
また、状況や環境に柔軟に適応する力もこの星に由来します。

巽・四緑木星は風の象意で柔軟性・調整力・社交性を表しています。
アムロとシャアという極端に異なる二人の間に立ち、状況を穏やかに整える存在で、コミュニケーションや感情の橋渡しを自然に行う性質を示しています。

 

アムロの持っている坎・一白水星と震・三碧木星の衝動的・感情的な性格に対して、ララァは坤・二黒土星の受容力と巽・四緑木星の調整力で心を落ち着かせる存在です。
このため、アムロのニュータイプとしての覚醒や成長を促す重要な役割を果たします。

また、シャアとの関係においても、ララァは坤・二黒土星と巽・四緑木星の中立的な性質によって、シャアの離・九紫火星や乾・六白金星の極端さを和らげるかのような存在になっています。

これにより、物語の緊張感を保ちながら、心理的な均衡を保つキーキャラクターとして機能します。
ララァはアムロのビームサーベルによってエルメスが撃破されて命を落としますが、ララァが死んでもアムロとシャアにはずっと影響される存在となっていきます。

ガンダムファーストのアムロとシャアを八卦九星のまとめ

今回は、ガンダムファーストのアムロとシャアの立場や性格を八卦九星に当てはめてみました。
この二人の他に、キーキャラクターとなるララァについても性格を分析してみました。
本当は、Zガンダムや逆襲のシャアもこの記事に書こうと思ったのですが、記事が長くなりそうなので気が向いたら書こうと思います。

アムロは思春期を越えた少年ということで、多感な時期に一年戦争に巻き込まれます。
アムロはこれまでのロボットアニメの主人公とはちょっと毛色が違っていて、内向的なところがあって当時のスポンサーから難色を示されました。
そういった意味でも、私が初めてガンダムを見た時も斬新だと思ったのです。

ガンダムも企画当初は15少年漂流記をモチーフにしてホワイトベースが主役メカだったのですが、これだとおもちゃが売れないことからモビルスーツが生み出されました。
そして、これまでのロボットアニメとは違った人物描写がなされたのです。

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